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Channel: 町田・相模原版 –ショッパーWEB
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ネクタイをリメークして華やかなコサージュを作ろう スペースWEWE

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手持ちのネクタイをリメークして、卒業式や入学式向けの華やかなコサージュを作る講習会が、地元で開かれます。父親や祖父が使っていた思い出のネクタイを、大切な記念日に身に付けることができるのも魅力。また、使わなくなったものを加工し直して使うことは、ごみの量を減らす環境問題にも一役を買っているようです。
材料のネクタイ、ペップス、キルト芯、ブローチピンを並べたスペースWEWEの教室で

材料のネクタイ、ペップス、キルト芯、ブローチピンを並べたスペースWEWEの教室で

相模原市南区若松4の13の3、WEショップ若松店(電042・744・9799)に隣接するスペースWEWE(ウイウイ)では、販売されなかった着物や帯を材料に使ってリメークした服やバッグ、小物類を中心に販売。

季節に合わせた月に1 回のリメーク講習会等のイベントを開き、今までにブックカバーやスヌード、リース等を制作してきました。ネクタイをスカーフにリメークしたことも。「使わなくなったものに再び光を当て、価値を与えてよみがえらせることができるのは素晴らしいことです」と同代表の三池良子さんは話します。

2月20日午後1~3 時は「ネクタイをリメイクしてコサージュを作ろう」を開きます。講習料は材料費込みで、1000 円。先着5 人。「シルク素材で良い品物が多くあり、張りがあるネクタイを使うとボリューム感が出ます」と講師の佐藤さん。

思い出のネクタイで、さまざまなコサージュにアレンジ

思い出のネクタイで、さまざまなコサージュにアレンジ

同店はリユース・リサイクルを通じ、東日本大震災の復興支援やアジアの女性や子ども達をはじめとする海外支援を行うNPO法人WE21ジャパン相模原が運営しています。相模原市内には、南区南台6の15の17、同南台店(電同746・5571)、中央区淵野辺4の1の12、ふちのべ店(電同756・5870)があります。

各店では衣類や、日用品等のリユース品を販売し、常時、寄付も受け付け中です。他には開発途上国の生産者をサポートする、海外のフェアトレード品として東ティモールのコーヒー、フィリピンのジンジャーティー、マスコバト糖黒蜜、パレスチナのオリーブオイル等を取り扱っています。

●作り方

(1)


(2)
(3)

(1)ネクタイの縫い目をほどいてアイロンをかける。ネクタイ1本から花びら部分の10×27、10×35センチと、コサージュピンの10×8センチの3枚分を取ります。

(2)輪縫いをした後、35センチの布は4センチ分をずらして待ち針で止めて、よじれるようにぐし縫いし、最後に糸を残し絞っておきます。27センチの布は5センチずらして同じように縫います。ぐし縫いでウエーブを出すのがポイント。

(3)花びら部分を2枚重ね、絞るときに50本の手芸用ペップスをワイヤーで挟み込んで止めます。

(4)8センチの布は丸い型紙に合わせて丸く切って縫い、型紙とキルト芯を入れて絞り止めます。裏側にブローチピンを縫い、花の裏側に縫い付ける。


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