生活クラブ館まちだ
毎日の暮らしを豊かにするためのサポートを目指す生活クラブは、食の安全への取り組みを通して、活動をしています。今年2月、町田市旭町1の23の2、町田街道沿いの多摩南生活クラブ旧町田センター跡地に、新たに福祉施設等を加えた複合施設、生活クラブ館まちだが誕生しました。

赤いテントが目印の5階建て生活クラブ館まちだ
予約制でセンテナル町田の内覧会も

大きな窓越しにカウンターがある明るい雰囲気のカフェ・セ ミニョン
1階のカフェレストランのカフェ・セミニョン(電042・851・7687)は、同クラブと町田産の食材を使って調理したメニューがいろいろ。日替わりランチはコロッケや魚・肉料理等の「セミニョンランチ」と、平田牧場の三元豚を使用したメーン料理2種類から選び、ライスとスープ付きで各980円。同クラブで人気のミートソースのパスタランチも。同店だけで食べることができるパスチャライズド牛乳のソフトクリームはミニカップソフト200円。営業午前10時〜午後5時半。日曜定休。

センテナル町田の共用スペースで常駐スタッフが指導する体操教室も
同階の子育て広場、ぶらんこ町田は午前10時〜午後3時、0〜3歳を対象に、母親同士のコミュニケーションにもと、親子で参加する場所です。絵本やおもちゃで遊んだり、専門スタッフによる育児相談の受け付けも。1家族1回300円。また、同階には講演会や料理教室、会議等に有料で利用できるイベントスペースを用意。
2〜5階はサービス付き高齢者向け住宅、センテナル町田。エレベーター完備のバリアフリーで、バス、トイレ、キッチン付き30平方㍍の居室が38戸。24時間常駐するスタッフが見守り体制をとるだけでなく、体操やイベントプログラムを用意しています。和室や相
談室、キッチン、風呂の共用スペースもあります。利用料金は家賃9万5000円他。別料金で高齢者向けメニューの食事も受け付け。入居者を募集中で、予約制で内覧会を実施中です。
食の問題以外にも、介護等の福祉分野にも取り組んでいる同クラブが、組合員の思いを反映しながら3年掛けて実現。「新しいスタイルの施設として組合員が集まる場所になれば。地域にも開放しているので、もっと知ってもらいたい」と生活クラブ生活協同組合・東京たすけあいネットワーク事業部の矢崎佳助さん。
問い合わせは、同事業部(電03・5426・5207)へ。