見た目も味もさっぱりさわやか
暑い日が続くと、こしがあり、つるつるとした食感の喉越しが良い冷やし麺が食べたくなる人が多いのでは。町田市や相模原市にある飲食店の中から、彩りよく盛り付けられた見た目と、さっぱりした味が楽しめるそばやうどん4品を紹介します。
○「野菜天せいろ」1188円 手打蕎麦SOBA.る(相模原市中央区鹿沼台2の11の1。電042・707・8588)
綿実油に香り付けのゴマ油を合わせて揚げる天ぷらは、さくっと軽い食感を意識。「揚げると意外においしい」季節の野菜7種の天ぷらは、カブ等の変り種も。香りが特徴で、粗引きの南会津産九割そばと十割で各日限定10食の夏の新そばから選べます。
鴨せいろに使用する蔵王深山竹炭水鴨は、一品料理でも提供。そば豆腐や、夜メニュー限定の卵焼きは日本酒や焼酎と食べるのがお薦め。
○「はごろもうどん」880円 太郎茶屋鎌倉相模原店(相模原市南区下溝321の13。電042・777・5645)
夏の新作として登場。白だしにポン酢を加えたさっぱりスープに、コラーゲン入りの太い平打ち麺が見た目もユニーク。オクラ、モロヘイヤ、大根おろし、レモンが彩りよく飾られています。つるつるしこしこした麺で、少しずつ切りながら食べて喉越しが楽しめます。美容と健康を意識した一品です。
手作りの和スイーツと、ランチが充実した京都の町家をイメージした和風カフェです。
○「冷やし青じそそば」950円 増田屋つくし野店(町田市つくし野4の33の22。電042・795・2520)
9月30日までの限定。喉越しのよい二八そばに細かく刻んだ青ジソとトマト、さいの目切り卵焼き、大根の細切り、ゆでた小エビ、のりで彩りよくトッピング。出汁に青ジソドレッシング、レモン汁を合わせた甘酸っぱいもりづゆで、香ばしいごまがよく合います。うどんに変更可。小上がりの座敷とテーブル席があり、アットホームな雰囲気で居心地の良さを重視。注文を受けてから打つ「田舎そば」920円は数量限定。
○「紫蘇切り」並780円 そば処山桜(町田市上小山田町2869の1。電042・797・4414)
信州のそば粉に細かく刻んだシソを混ぜた七三の手打ちそばは、緑がかった色と葉の粒が特徴。8月31日までの季節限定で1日5食。厚削りの本がつおと利尻昆布からとった重厚でうま味たっぷりのだしつゆに絡め、鼻から抜けるさわやかなシソの香りと、つるっとした喉越しが楽しめます。
そばの量が選べるせいろの他、そばに出汁巻き卵や茶碗蒸し、エビ天ぷら、デザート等が付く平日10食限定のはな桜御膳や、そばと天ぷらの食べ放題も好評です。