ファッション楽しみながら自己表現
服装が変化する季節の変わり目は、おしゃれが楽しめるチャンス。6月18日の父の日を目前に、おしゃれな男性をクローズアップします。個性的でありながら、どこか上品なスタイルは〝お父さん改造計画”の参考にもなりそうです。
☆アドバンスパソコンスクール代表の小林雄介さん(相模原市南区相模大野5の27の18。電042・747・0372=相模大野教室)
学生時代にラグビーで鍛えた厚い胸板が、初夏を思わせる涼やかなジャケットを、よりさわやかに引き立てます。テーマはビジネスカジュアル。自分の体形に合う服を追求し、シャツとパンツもオーダーメード。スタイルによって替える眼鏡や時計もこだわりの物ばかり。隙が無いように見えますが「ジャージの日も」と茶目っ気も。4人の子供達からの「父の日の手紙は飾っています」と、にっこり。夏に向け再び鍛え始めた体に映えるファッションを考案中。
☆買取専門おたからや南成瀬店オーナーの堀克彦さん(町田市南成瀬5の1の10のビル2階。電0120・900766)
「気に入った服だけを着る」というスタイルを貫き、感性を大切にした目利きの服選びが、仕事でも生かせているようです。出合いを大切にと、直感で買った革のジャケットにジーンズが基本スタイル。革ジャンは手入れしながら30年近く着ています。
「ブルー系が好き」という堀さんは、愛犬でラブラドールの首輪とそろいのターコイズの指輪を身に付ける何げないおしゃれも。 「父の日は仕事なので家族にも忘れられている感じ」と話す姿に少し寂しさが垣間見られました。
☆イタリアンカフェレストランTAK CAFE店主の上村匠さん(タクカフェ。大和市中央林間4の17の19。電046・272・4760)
顔なじみのリサイクルブランド店で、カジュアルでシックな服をコーディネートします。「派手過ぎず、おもしろい服」が好きな上村さんは、イタリア仕込みの感性でおしゃれを楽しみます。
家族でロックバンドのTシャツをコーディネートしたり、スニーカーを合わせたり楽しむことも。結婚指輪はジュエリーデザイナーの姉がパスタをモチーフにデザイン。「父の日に頑張ってという内容の手紙をもらい励まされたことも」と。
☆ののみや接骨院 院長の野々宮祥史さん(写真④。相模原市南区松が枝町16の10。電042・741・1735)
大きなチェック柄のパンツとブーツは、カラーコーディネートで学んだ自分に似合う茶系のえんじ色で、気に入りアイテム。「ファッションに興味を持ったのは奥さんと出会ってから」と話し、最近は夫婦で趣味が似てきたと笑います。流行に流されないスタイルをモットーに、数多く所有するブーツの手入れをまめに行う他、野菜を中心とした食生活で体形をキープするのも、おしゃれを楽しむことにつながっているようです。