簡単なコツでスコアアップ
ボウリングは年代や性別を問わず楽しむことができるスポーツ。全身を使う運動で、ピンアクションの音や爽快感も抜群です。2020年東京五輪での正式種目化に向けて活動が展開し、再び注目されています。
JR町田駅南口側、町田ボウリングセンター(電042・742・3692)では、子供から90代までがボウリングを楽しんでいます。初心者がスコアを伸ばすためのこつを佐藤支配人に聞きました。
まず、ボールは持ってみて少し軽いものを選びます。親指がスムーズに穴に入るかどうかもポイント。自分に合わないボールはけがにつながるので注意します。
ボウリング場のハウスボールは、マイボールと比べて曲がりにくく設計されています。意識してひねろうとしても曲がらないので肘や手首をまっすぐに保ち、立ち位置等を工夫して投球を。
右投げでの投球の場合、レーン上のスパットという黒い三角マークの右から2番目に右肩の位置を合わせるとストライクが狙いやすくなります。ボールが重いのでおなかに寄せて構えがちですが、肩の前で構えるとスイング中に腕が曲がらないのでフォームが整います。
投げきった後の親指が向く先にボールが曲がっていくとイメージし、手前の1番ピンとその右側3番ピンの間を狙いましょう。また、スイング中は軸がぶれないよう気を付け同じ方向に力を入れるよう意識。足を気にせず、目線はスパットに合わせましょう。
「きれいなフォームからきれいなボールが出ます。何か困ったことがあったらスタッフに聞いてください」と佐藤支配人。「仲間とのコミュニケーションを楽しみ、いきいきしている人が多いです」とも。
ボウリングはバランス、リズム、筋力が楽しみながら鍛えられます。自分のペースで取り組むことができ天候に左右されないのも魅力。佐藤支配人は「家族やグループで気軽に出かけてください」。
ショッパーでは毎月ボウリング大会を開催しています。3ゲームマッチのアメリカン方式で合計を競います。優勝から5位、飛び賞、スポンサー賞に賞品を授与。参加料は1人、2800円で申し込みは同センターへ。