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Channel: 町田・相模原版 –ショッパーWEB
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男女対抗で12組の歌声を楽しむ オペラ紅白歌合戦

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大晦日といえば、恒例の「紅白歌合戦」。NHKで放送される同番組は今年も何かと話題になっています。町田市でも、地元に根差した歌劇団が毎年年末に観客投票で勝敗を決めるオペラ歌手の「紅白歌合戦」を開催しており、今年で節目の10回目を迎えます。
前列右から赤組の刈田享子、小林英理子、宮川典子、白組の及川尚志、谷川佳幸、幸田敦、後列左から竹村繁樹、ピアノの山本達郎、司会の柴田素光、ピアノの小森美穂、アシスタントの川島慶子

前列右から赤組の刈田享子、小林英理子、宮川典子、白組の及川尚志、谷川佳幸、幸田敦、後列左から竹村繁樹、ピアノの山本達郎、司会の柴田素光、ピアノの小森美穂、アシスタントの川島慶子

「生の歌声を届けたい」と、地元に根差したオペラ活動を行う町田イタリア歌劇団。主宰の柴田素光さんが企画したオペラ紅白歌合戦には、紅組の女性12人と白組の男性12人が出場。二期会、藤原歌劇団等に所属する歌手が、「女心の歌」や「星は光りぬ」、「歌に生き愛に生き」等、全24曲を披露します。

勝敗を決める審査員は観客。事前に用意された紅白の札を中間審査時と最終審査時に掲げ、NHK「紅白歌合戦」の野鳥の会さながら、カウンターでの集計により勝敗が決まります。

普段は近づきがたく堅いイメージのオペラ歌手が、観客の面前で審査結果に一喜一憂する姿を見られるのも魅力。「この公演は、観客の一票で決まる“参加型コンサート”。 舞台慣れしている歌手でも、この公演は本気で勝ちたいと、普段より緊張しています」と柴田さん。昨年までの成績は、紅組が5勝、白組4勝で、今年は白組が五分に持ち込めるかどうかが見どころ。

最終審査の結果、勝利した組全員で歌うアリアや、最後に出場者全員が合唱する大迫力の「乾杯の歌」も楽しみの一つとなっています。

町田市民フォーラムで12月28日午後1時開演。全席自由3000円。「当日券がなくなることも考えられますので、早めの予約を」と柴田さん。申し込みは同団(電090・1734・8116=柴田さん)まで。


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