暑い夏、乾いた喉を潤すのに好適な冷たいお茶。グラスの中で鮮やかなグリーンは、見た目にも涼しげです。緑茶に含まれるカテキンやテアニンといった成分は、血圧や体脂肪を低下させ、健康的な体づくりにも効果的といわれています。地元の専門店には水出し用のティーバッグ等、手軽に飲める、さまざまなタイプのお茶がそろっています。
3月にオープンした相模大野駅北口のボーノ相模大野サウスモール1階、お茶と海苔の金子園相模大野店(電042・702・1330)は、地元ではよく知られているお茶の専門店の新店舗。全国各地の茶園から取り寄せたこだわりの茶葉を、独自の製法で仕上げています。
季節に合わせてホットでもアイスでも飲め、簡単なティーバッグタイプは夏の定番の麦茶をはじめ、10 種類以上をそろえます。いずれも良質の原料や茶葉を使い、水出しでもしっかりと味が出るのが特徴。ティーバッグを入れたままでも苦くならず、水出しならではのまろやかな風味が楽しめます。
お薦めは静岡県産の「抹茶仕立て水出し煎茶」、同「抹茶仕立て水出し玄米茶」各75グラム630円、同「水出し番茶」200グラム735円。店長の佐藤貴洋さんは「水出しポットに入れてじっくりと出すことで、お茶本来の甘味が生まれます。少し時間をかけることが、よりおいしく入れるこつ」と話します。
女性向けの紅茶や健康茶をコーナー展開
相模大野店の特色の一つが、小さな子どもを連れた主婦層を意識した商品構成。店内中央に、紅茶や健康茶のコーナーを展開しています。世界三大飲料の一つで“飲むサラダ”といわれるマテ茶をはじめ、妊婦でも飲めるというノンカフェインタイプも展開。「女子お茶倶楽部」ティーバッグシリーズは、マテ&ジンジャー、カモミール&レモングラス、デカフェ紅茶等、7パック入り各315円です。
店頭で試飲サービスも
「試飲だけでも気軽にご来店ください」と佐藤さん。店内では茶釜で入れるお茶を試飲できる他、冷たいお茶を入れたサーバーを店頭に設置。その日のお薦めの冷たいお茶を、セルフサービスで自由に楽しめます。
「夏バテ予防!熱中症対策フェア」と題して、旨塩かりんとう130グラム入り210 円、梅塩とまと甘納豆180グラム入り498 円等の茶菓子も販売。25~31日は、ポイント3倍還元セールを実施します。