普段からもっと気軽に着物が楽しめるようにと、手ごろな価格で着物や帯、小物等をそろえるリサイクル店。着るだけではなく、古布を利用して作る手芸品の教室等、着物の素材を通して、楽しみの幅を広げています。
成瀬駅南口側ビッグヨーサン並び、きものりさいくる着道楽(電042・706・9266)本店の1軒先にオープンした古布専門の2号館では、つるしびなや和小物の手工芸、着物の着付け教室を行っています。
「只野冶子吊るし雛教室」は、第2・4木曜と第1・3金曜午後2~4時に開講。参加費は材料費込みで1回2500円。初めての人は、お手玉人形のような簡単にできるものから始めます。1回の教室で1個完成できるのが特徴で、自宅でも作れるように、もう1個分の教材付き。材料として、絹の生地を使うのも魅力です。
また「加藤正子和小物教室」は、第1・3土曜午後2~4時で1回2000円。江戸ちりめん等の古布を材料に使い、ティッシュケースやパッチワーク作りを楽しみます。
開店当初から行っている着付け教室は、1回500円の「みんなで一緒コース」が午前11時と午後2時から各1時間半で毎日開催。「たっぷり2時間先生独り占めコース」は4回1万2000円で、曜日や時間は相談に応じます。各教室は、いずれも予約制。
「あっという間の5年間。たくさんのお客さまに恵まれ、応援していただき、心から感謝しています」と店長の伊藤典子さん。11~17日に、5周年記念で読者限定の特典を用意します。「ショッパーを見た」と言うと、全館の商品が2割引に。2号館で扱う古布も対象です(委託品等の一部除外品あり)。
また、専門の女性スタッフが2人で訪問する好評の出張買い取りは、着物はもちろん、洋服も歓迎します。店頭への持ち込みの場合は、事前に電話で確認を。