おいしい食べ物が豊富にそろう食欲の秋。この季節に、近隣の蕎麦(そば)店が薦めるメニューを紹介します。さわやかな秋空の下、各店自慢の1品を味わってみませんか。
□カレーせいろそば 1080円
チーズを乗せて、クリームをかけた、まろやかでこくのあるカレーのつけ汁がポイント。カレーはそばとの相性も良く、これからの寒い時期に体が温まる1品です。定番メニューとして用意し、1年を通していただけます。そばをうどんに変更することも可能。
誰もが気軽に入れる“街のおそばやさん”をコンセプトにしています。
手づくりそば・うどん小川屋。相模原市南区上鶴間本町5の11、谷口郵便局並び。電042・746・2133。
□きのこの天麩羅せいろ 1490円
店主の故郷、新潟県から届く旬の食材にこだわる店で、冷たいそばと温かい天ぷらの相性が良い人気の定番。植物性キャノーラ油を使う天ぷらは、六日町直送の肉厚の雪国マイタケにシイタケ、エノキ、エリンギ、シメジ等の甘みやうま味を閉じ込めています。
臼でひいて北海道他の新そばで打った二八そばは、腰があり、1本1本しっかりした味で、風味と香りが楽しめます。宗田節とサバ節をメーンにした、甘めの付けつゆでいただきます。
蕎麦・天麩羅ほりのうち。大和市つきみ野6の9の36。電046・275・8838。
□籠城そば 1200円
熱々のオリジナルの陶板に、宇治の抹茶を練り込んだ茶そば、牛ロース肉、錦糸卵、刻みのりを乗せた変わりそば。香ばしく焼けたそばを、レモンともみじおろしを入れた付けつゆで、さっぱりといただきます。
つゆは最高級といわれるかつお節他をブレンドした白だしと、まろやかに熟成した本がえしを合わせます。
また、最高級の国産新そばで打った二八そばや、本鴨南蛮そば1300円、四国直送のスダチを使ったそば950円、ランチ寿司セット1000円も登場。
手打ちそば・うどん如菴。玉川学園前駅北口側。電042・726・5337。
□豚ラー冷かけそば 990円
薄切りロース肉と、プチトマトやパプリカ等の新鮮野菜を盛り付けた、彩りもきれいな1品。そばつゆとラー油で自分好みの味が楽しめます。秋のお薦めで、11月下旬までの期間限定です。
昼は大盛り無料、プチサラダまたはそば菓子、プラス70円で一口野菜天丼が付く等の各種サービスもあります。 姉妹店の増田屋町田忠生店では、10月1~31日に登場します。
つけ蕎麦 旬 蕎空(そそら)。小田急相模原駅南口側、イトーヨーカドー並び。電042・742・9199。
□きのこせいろ 780円
国産のシメジ、マイタケ、エノキ、シイタケをたっぷり使った1品。つゆが冷めにくく、そばの絡みが良い、とろみのあるあんかけのつけ汁です。期間限定の秋冬メニューで、来年1月ぐらいまで予定。そばの量は、小から特盛まで無料で選べます。
長野産のそばを毎朝打ち、つゆは煮干し、干しシイタケ、宗田節を用いるというこだわりです。
1品から注文できる天ぷら、甘味もあります。
そば処 山桜。町田市上小山田町2869の1。電042・797・4414。