地球環境を守るためには、クリーンなエネルギーで暮らすことが大切。住宅用太陽光発電システムの普及が進み、省エネ・創エネを備えたエコ住宅。また、自然エネルギーの活用はもちろん効率良くエネルギーをため、使用するシステムが特徴のスマートハウスが注目されています。さらにエコで安全・快適に暮らせる次世代のエコタウンも誕生しています。
エコを取り入れた住まいや防災対策の家について
住宅メーカー16社のモデルハウスを見比べることができる相模原市南区古淵6の国道1 6号線沿いの相模原・古淵ハウジングステージ(電042・701・4684)で、エコを取り入れた新しい住まいの形や、防災対策の家づくりについて担当の古瀬智大さんに話しを聞きました。
「人・自然・未来」の3つのつながりをコンセプトにした暮らしを提案する同展示場には、最新設備を取り入れたモデルハウスがずらり。自然エネルギーを活用した快適な住まいづくりに加え、太陽光の電力を蓄電池に蓄えたり、省エネ性能に優れた家電を使い効率よく使用することで、電力自給自足を目指します。快適性と地球の未来を考えたスマートハウスはエコであるだけでなく、光熱費を削減できるその経済性も魅力のようです。
将来的には生活者の意識が高まり、エコな家づくりが進化して、スマートコミュニティーを目指す街づくりまで発展していくことが予想されます。
未来型住宅を目指すパナホーム
「人と地球に優しいエコライフ」を提案するパナホームのモデルハウスは、珪藻(けいそう)土の壁で湿気をコントロールし、地熱を利用する断熱システムで光熱費を大幅に節約しながら、夏冬快適に過ごすことができるのが特徴です。屋根には太陽光発電システムを設置してゼロエネルギーを目指し、外壁には空気を浄化する光触媒技術を取り入れるといった工夫が見られます。
高層ビル建築技術と同じ鉄鋼工法を導入し、より優れた耐震性能と安全性も兼ね備えています。またLED照明や電化製品は、すべて自社製品で省エネに取り組んでいるものばかり。
同モデルハウスでは9月21日まで「スマート・リカちゃんキャンペーン」を実施中。アンケートに答えると、抽選で900人にプレゼントが当たります。
展示場でイベント
同展示場では、9月6~23日に「秋の住まいづくりキャンペーン」を開きます。ファミリーで楽しめるイベントをはじめ、住まいづくりに役立つセミナー等を実施する予定です。