店、参加者、街が元気になる企画いろいろ
商店街に活気を取り戻そうと、全国各地で行われている店と消費者の交流イベント「まちゼミ」。これを町田らしくアレンジした中心市街地活性化イベントが、23、24日午前11時~午後5時に特設会場と参加各店で開かれます。当日は、誰でも自由に参加できる無料の企画が目白押し。専門家ならではのこだわりや知識等、暮らしに役立つちょっとしたこつが学べます。
「わかる! 知る!もっと学びたくなる!」をテーマに行われる、町田市中心市街地活性化事業「machi miro(マチミロ)」は、駅周辺の活性化に取り組む「町田市中心市街地活性化協議会ワーキンググループ」が企画。メンバーは、市内で商店、事業所等を営む30~40代の若い世代が中心です。
店の専門性を生かした知識や技能を来店者に教える「まちゼミ」をベースに、町田らしさをプラス。店主やスタッフが持つプロならではの商品知識、店の裏舞台のエピソードが聞けるようなものを考えています。
「気軽に参加してもらい、店と来店者の距離をぐっと縮めることが目的です」とグループのリーダーである鈴木創さん。出展者には、材料費がかかる場合を除き基本的に無料であること、講座の実施中は商品の販売をしないといったルールを設けました。
原町田、森野、中町の商店、事業所で飲食や物販等の多彩な業種が参加予定。例えば、魚のさばき方を教える飲食店の料理人と、衣類に血が付いたときの落とし方を実践するクリーニング店のコラボレーション企画もあるそうです。FC町田ゼルビア、ペスカドーラ町田も特別協力。
23日は各店と特設会場カリヨン広場(雨天時は町田新産業創造センター)、24日は各店と特設会場ぽっぽ町田催事スペースで実施。プログラムは、事前または当日街頭で配布するパンフレットで案内します。また、フェイスブックページ、ツイッターも開設中。 問い合わせはメール( info.machimiro@gmail.com )で。