特別な集まりを開くこつ
何かと気ぜわしくなる師走が、もうそこまできています。職場の仲間や気が置けない友人と集まり、1年間を振り返り、労をねぎらって楽しみたいものです。忘・新年会のあれこれについて、読者モデル4人に話を聞きました。
女性同士はランチ
毎年1、2回は忘年会に参加しているという皆さん。岸野さくらさんは「以前の職場仲間や友人同士で小ぢんまりした会に参加します。3、4次会まで出席することも」。2人の子を持つ佐藤恭子さんは「ママの集合はランチが定番。でも忘年会は夜の時間に集まりたいと、4家族の親子が“パパ抜き”で計画する予定です」
個室がうれしい
店選びは人数や年齢層によっても異なりますが、女性だけの場合はイタリアン等の洋食系、男性や子供が加わると和食系を選ぶことが多いようです。
友人同士の集まりでは、近況報告に始まり、仕事、子育て、学生時代の思い出、人生について話したいことが盛りだくさん。個室のある店は、周りを気にしなくて良いので、子供連れのグループにも人気です。「キッズルームがあるところも利用してみたい」と2歳児の親、有澤麻美さんは話します。
デザートもうれしい
また、コースや飲み放題メニューに、こだわりや個性が感じられる料理を取り入れている店が好評です。「最後にスイーツが出るとうれしい」というのは女性ならでは。全員一致したのは「おいしければ、多少高くても値段は気にならない」という意見。「若いころと違って量の勝負ではなく、少しずついろんな種類があるのも良いですね」と岸野さん。焼酎が好きという佐藤さんは「種類が豊富なのは魅力です。
「喫茶店のような飲み物があるといいな」と言うのは、アルコールドリンクが苦手な小野真美さん。
そろそろ予定を
いつもの食事会や飲み会と違い、特別な思いのある会。「お疲れさま、と乾杯して1年間を気持ちよく締めたい」「この時にしか会えない友人もいるので楽しみたい」。そんな意見に大きくうなずいていた皆さん。そろそろ予定を立てようと計画中です。